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れんらく帳

2学期はじめの教室礼拝

2014年9月 4日学校生活

前号の『時』にも書きましたが、子ども達と祈りあいたいと思い、みんなに投げかけました。

 

「今日は友達同士、祈りあいたいなあ。隣の友達とペアになって、その友達を思って祈ってみようよ。照れずに祈りあえたらいいよねえ。聞いてみてもいいと思うよ。どんなことを祈ってほしいか。こんなこと言ったら恥ずかしいなあなんて思わずに言ってみていいと思うよ。」

 

初めてのことなので子ども達は少し恥ずかしそう。

でもやってみようと、早速隣の席の友達とペアになり、話し合う声もだんだんと大きくなっていきました。

その日はお休みの子もいて、教室には21人の6年生。

余った男の子と私がペアになりました。その男の子の方から私に聞いてくれました。

 

「先生、どんなことを祈ってほしい?」

 

私は正直に言いました。

 

「やっぱり学芸会のことが気になっているんだよね。みんなにとって小学校最後の学芸会だし。」

 

「わかった。」

 

そう言ってわたしのために祈ってくれました。

祈りの中にこんな言葉がありました。

 

「先生の気持ちがクラスのみんなにちゃんと伝わりますように。」

 

私はとっても嬉しかったし、勇気が湧きました。私もその男の子に聞きました。

 

「何か不安なことある?」

 

男の子が話してくれたことと祈った内容はプライバシー保護でここには書きませんが、私なりにその子のことを思って祈りました。

他にも祈りあえたペアが何組もあったようです。照れてしまったり、うまく言葉にできないペアには、友達のことを思いつつ一緒に主の祈りを捧げることを勧めました。

理屈ぬきに、いい時間でした。これからも時々、ピンポイントに〇〇くん・〇〇さんのことを思って祈りあう時間が持てるといいなあ。そう思っています。

ご家庭でもいかがですか。

親子で祈りあってみては。

6年 学級だより 「時」より

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