卒論発表 6年生立派でした!
昨日はあいにくの雨模様でしたが、多くのお客様がお集まりくださり、学習発表会が無事に開催されました。
学習発表会では毎年、選択音楽の発表(4・5・6年生)と卒業論文の発表(6年生)が行われます。
どちらも中身の濃い素晴らしい発表でした。
少しご紹介しましょう。
【選択音楽 ドラム部】
グレーニアホールに響き渡る太鼓の音。
小太鼓・中太鼓からなるその音色は大小のダイナミクスを兼ね備えており、瀑布のように迫りくる音と囁くような繊細な音、どちらも聞き応え満点の素晴らしい演奏でした。
【選択音楽 金管部】
音を出すだけでもたいへんな金管楽器ですが、子ども達は一年をかけて練習を積み重ね、3曲を見事に演奏しました。
ゆっくりなピッチで奏でた演奏には、音の深みや味があり、柔らかさも感じらrました。
演奏者と指揮者の気持ちが一体となった素晴らしい音色だったと思います。
【選択音楽 合唱部】
歌う子どもの表情が何と豊かなこと。
心で、体いっぱいに歌う一人ひとりの姿。
これから新しい世界に旅立とうとしている6年生と歌詞の内容が心の中でリンクし、胸が熱くなりました。
※選択音楽の発表は、卒業式後の「卒業演奏」の場でもう一度きくことができます。
続いては卒論の発表に移ります。
6年生の卒業論文は、平和学園小学校での生活と学習の集大成です。
一人ひとりが自分自身のテーマを決め、それに向かって学習を自ら進めていきます。
まとめて終わり、ではないのが平和学園小学校の卒論。
学習発表会の場で、たくさんの皆さんの前でプレゼン(全体・個別)をし、学習を分かち合うのです。
卒論完成までの道のりには、不安や険しさがあったでしょう。
しかし、それ以上の楽しさや発見とも出会えたに違いありません。
プレゼンで舞台に立った子ども達、緊張したことでしょう。
しかし、それ以上の満足と自信を味わったに違いありません。
6年生は、しっかりと自分のあしで立ちました。
HEWAの子としての集大成を、立派に成し遂げました。
6年生、本当によくがんばりましたね。
その姿を後輩はしっかりと見ていましたよ。
そして、後輩一人ひとりの心に卒論の種が蒔かれました。
1年生にとっては初めての卒論の種が、5年生にとっては5回目の卒論の種が。
学年ごとに、卒論への準備は始まっているという訳です。
蒔かれた卒論の種は一年一年芽を伸ばし、自らが6年生になるその時を待っています。
平和学園小学校の卒論は、受け継がれていくのです。
【卒業論文 全体プレゼン・個別ブースの様子】
今日はここまで。
6年生24人、一人ひとりのの卒論テーマは、明日のHPで紹介します。
ぜひ明日もHPをご覧になってくださいね。
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