このシャーベット うまい!!
1年生によるシャーベットの移動販売(もちろんサービス 無料)です。
一昨日、手作りシャーベットをかごに詰め、職員室を訪れた1年生の女の子。
「食べてみて。」
「これなあに。」
「シャーベット!」
そういえばこの日、1年生は朝からざわざわしていました。
「今日の5時間目は理科だよ。黒板に書いてあるもん。」
見ると確かに黒板には書かれています ~5時間目 りか&そうごう~。
1年生の教科に理科はないはずだが・・・
担任の先生、理科の内容を盛り込んだ総合学習を計画していたようです。
『凍るかな』
ふわふわのきれいな雪を集め、その中心にシャーベットのもと(ビニールに入った各種ジュース)が置かれます。
目の前で凍るかな?
1年生の子ども達と実験したとのこと。
難しいからくりは学年が上がってから詳しく学習しますが、今回、担任の先生は子ども達にこう話したそうです。
「ビニールのまわりの雪に魔法の粉をふるからね。」
魔法の粉?
その正体は?
ふわふわのきれいな雪は、1分ほどで凍ってゆきます。
もちろん、凍った雪に包まれたビニール内のジュースもシャキシャキいいはじめます。
子ども達は目を輝かせ、見入っていました。
おいしいシャーベットのできあがり。
リンゴ味にオレンジ味、変わり種としてはお茶味も。
自分達の手作りシャーベットが嬉しくて、職員室にも配達してくれたという訳ですね。
「ありがとう。」
私はリンゴ味をぱくりと一口で。
「このシャーベット、うまい。」
学習が感動につながり、1年生の心と頭に刻まれたことでしょう。
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