創立の祈りを新たに
小学校の理科準備室から、すごいものが発見されました。
上の写真をご覧ください。
創立から昭和45年迄小学校の門柱にかけられていた、校名を記した看板です。
下の写真はその当時の風景。
右の門柱を拡大してみると・・・ ↓
確かにこれです。
こんなに由緒あるものが無造作に理科準備室に置かれていたとは、何ともうちらしい。(そんなことを言うと叱られそうですが・・・)
見えるものではなく見えないものに目を注ぐ(コリントの信徒への手紙二4章18節)我が校ならでは、ということでしょう。
校名が記されたその木片に触れると、お会いしたことのない賀川先生や村島先生とお話しできたような気がしました。
創立の祈りが、心に新たに与えられた思いがしました。
そして、建学の精神を読み返しました。
「キリスト教信仰にもとづき、
自由で平和であたたかい愛の学園をきずき、
神を信じ隣人を愛する人、
真の平和をつくるまことの人を世に送り出す。」
今一度心に刻み、大切に伝えていきたいと思いました。
創立当初から受け継がれているものといえば、グレーニアホールで今なお使われている講壇も、その一つです。
この講壇で、賀川先生、村島先生もお話しなさったそうです。
また、校名が外された門柱は、白十字林間学校の敷地内に今も残っています。
さらに、その門柱には、看板がぴたりとはまる凹みまでもが見てとれます。
道路からも見られるので、ぜひ探してみてくださいね。
(ポストの斜向かい辺りです。)
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