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れんらく帳

2025年12月 4日

5年生「歌のチカラプロジェクト」

5年生が「汐見台パシフィックステージ」へ歌のプレゼントを届けました。

その様子を5年生学級便り「Let's Go!」からご紹介します。

暖かいお天気の中、訪問前には汐見台公園でお弁当を食べ、少しだけ遊ぶ時間もあり、子ども達の笑顔をたくさん見ることができました。以前も学級便りでお伝えしましたが、私は 5 年生の歌声が大好きです。

その歌声をどこかで届けたいと思っていたところ、今回、5 年生の福祉の学習の一貫として、老人ホーム訪問のご縁を頂きました。
音楽担当の先生と一緒に選曲や楽器選びをし、当日のミニコンサートの流れも決めていきました。

今回、歌の紹介は、曲と曲の間に一言ずつ言うことになったので、子ども達は事前に言葉を考えて、敢えて紙には書かずに暗記し、自分の言葉で伝えることができました。皆で立派に歌い切ることができました。また、リコーダーや鉄琴の音色もステキでした。

子ども達が選んだ曲は、どれも大人っぽく、心に訴えかけるような歌詞で紡がれていました。2 曲目に歌った「大切なもの」は去年、選択音楽の授業で歌った事がある子達が選んでくれた曲でした。一部、歌詞を紹介します。

♪大切なもの( 作詞:山崎朋子 作曲:山崎朋子)

いつか会えたなら ありがとうって言いたい

遠く離れてる君に 頑張る僕がいると

大切なものに 気づかない僕がいた

一人きりじゃないこと 君が教えてくれた 大切なものを...

私達はこの平和学園小学校へ招かれ、毎朝賛美する「音楽を大切にする学校」で過ごしています。

私はこの学校に勤めてから子ども達が歌う讃美歌や校歌を聞く度に「まさに天使の歌声だな~♪」と感じています。子ども達の純粋な歌声は、きっと人の心を動かすと信じています。

「大切なもの」=「音楽のすばらしさ」をこれからも子ども達と共に届けていきたい。歌い続けていきたい。そう思いました。

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