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れんらく帳

2025年10月 3日

平和をともに【裏方の5年生】

「平和をともに」の実施には、5年生の活躍が不可欠でした。

今回は5年生にクローズアップしてご紹介します。

5年生は年間を通して、裏方として6年生と下級生を支えるという、大きな役割があります。そして、5年生にとって「平和をともに」は、準備から会の運営まですべて5年生が担う行うはじめての行事なのです。。司会、礼拝、お話、案内、プログラム作りにいたるまで、すべては5年生にかかっていると言っても過言ではありません。

そのため2学期が始まってからは着々と準備を行っていました。

今年度の5年生は、「折り鶴をみんなで折ってほしい」と呼びかけ、他学年の子どもたちとともに折り鶴をつくり、それぞれをかわいらしく繋げて、会場に飾りました。

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来校する保護者の方、外部のお客様を受付であたたかくお迎えし、案内係がさわやかに客席へご案内します。

司会・礼拝の奏楽も5年生、礼拝のお話をするのも5年生です。

5年生のお話は、創立者である賀川豊彦先生の本を読み、みんなで考えたことを代表の5年生が発表してくれました。

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(5年生のお話から抜粋)

「平和を願い、人のために生きた賀川先生。

その先生がつくられた学校に通う一人として、私たちも平和について、これから何か行動していかなければならないと思いました。」

「多くの人の命を救い、平和の道を切り開いてきた賀川先生の"平和のバトン"を私達5年生はしっかりと受け取っていきたいです。」

「『神は愛です。愛にとどまる人は、神の内にとどまり、神もその人の内にとどまってくださいます。』(ヨハネの手紙一 4:16)

この聖書の御言葉のように、賀川先生が弱い立場の人を愛されていたように、私達も神様がまずは私達を愛してくださっていることを覚えて、周りの人達に感謝をし、皆で平和の道を共に歩んでいきましょう。」

裏方の5年生は大変だったと思いますが、真摯にみんなのために働き、支えてくれました。5年生、ありがとう!