始業当日、あいにくの雨模様でしたが、春休み中に咲き始めた桜はまるで子どもたちの登校を待っていたかのようにきれいな花を残してくれていました。
休みを過ごし、それぞれ進級をした子どもたち。
元気に登校してくる様子が見られました。
児童玄関前では新2年生が心を込めて育ててきたチューリップが出迎えてくれていました。
一人ひとりが新しい学年への希望(ちょっぴり不安もあったかな)を胸に、春休み中を過ごしていたことでしょう。
始業礼拝では今年度の年間聖句が伝えられました。
『何が主に喜ばれるかを吟味しなさい。』エフェソの信徒への手紙 5章10節
校長先生から、
・先日、イースターを迎えて力づけられると感じたこと。
・今年の一年間をかけてこの聖句の意味をみんなと考え続けていきたいと思っていること。
・『吟味する』とは「物事を念入りに調べること。罪状を調べて正すこと。」という意味であり、それらは『よく調べる』ということと『悪いことをした場合、どうして悪いことだったのか、何がいけなかったのかなとよく考えること。』
・私たちは神さまからいただく(聖書にある)御言葉を念入りに考えてみる必要があり、また聖書に書かれてあるお話をよく聴いてどのようなお話なのかと心に覚えておくということが大切であるということ。
・この年間聖句の前節にある『光の子として歩みなさい。』という御言葉と『何が主に結ばれているか吟味しなさい。』という意味は何かということを皆さんと一年間考えていきたいということ。
などについてお話がありました。
礼拝後、新しく各学年を受け持つ担任の先生の発表がありました。
子どもたちの反応は・・・歓声が上がったり、嬉しそうだったり、『あ~やっぱり!』と予想的中にしたり顔だったり・・・いろいろでした。
始業式後、新たな教室へ戻っていき新しい担任の先生と学級の時間を過ごしていました。
いよいよ新年度がスタートしました。
これからの日々、共に祈りながらしっかりと歩んでいきたいと思います。
今年度もどうぞよろしくお願いします。