秋の澄みわたる空気が流れる中、2023年度ファミリー運動会を無事に開催することができました。
2学期が始まって1か月半の間、子どもたちは様々な準備と練習を積み重ねてきました。
平和体操に始まり、徒競走、団体競技、綱引き、選抜リレー、そして低学年はパラバルーンを使ってのダンスに高学年はフラッグを使った表現運動。親子での二人三脚や、児童同士、大人同士の綱引き対決。そして目玉競技ともいえる全児童による大旗リレー。
子どもたちが苦労しながら形づくった応援合戦も元気いっぱいに練習してきました。応援練習を始めた当初は声が小さく戸惑う様子も見られましたが、練習を重ね新たなアイデアを盛り込んでいく毎にどんどんと元気な声や迫力が出てきました。そして、後輩たちを引っ張る高学年としての自覚と頼もしさが表れてきました!そしていよいよ本番を迎え、子どもも大人も楽しい一日を送ることができました。
実況アナウンスは、種目ごとに交代する放送委員のセンスと個性がキラリと光り、実況に耳を傾ける人たちの気持ちを大いに和ませ、あたたかい気持ちで声援を送る空気を生み出していました。
保護者の方々が参加する二人三脚や綱引きも白熱しました。
普段なかなか見ることができない「大人の本気」に応援する子どもたちの声援も熱が入りました!
最後の全校児童による大旗リレー(大漁走り込み)も大いに盛り上がり、みんなが力を出し切りました。
成績発表では口惜しさと喜びと立場によって違いはあったと思いますが、それぞれが一生懸命に努力し、準備を重ねてきたことにしっかり取り組めた充実感や満足感を皆で共有できたことと思います。
共に競い合い、喜び合い、楽しむことのできたファミリー運動会でした。
子どもたちをあたたかく応援し続け、見守り続け、また全力で保護者競技に参加してくださったご家族の皆様、本当にありがとうございました。
祈りに支えられ、無事に運動会を実施することができたこと、感謝します。
最後に、片付けの作業等もこころよくお手伝いしてくださったことにも感謝します。