自然教室でのハイキングは4年前が最後の経験でした。
しかし、この時は急な天候不順があり、石割山登山は登り始めで断念せざるをえませんでした。この時は晴天の中登山口まで辿り着き、いよいよ登り始めたという時に急に曇り始め雷雲が発生し、雹(ひょう)が降ってきました。大急ぎで施設まで引き返したのでハイキング全行程を経験できたのはもっと以前になります。
ですから、子どもたちの中の経験者は殆どいないという中でしたが、実質5年ぶりに無事にハイキングを実施することができました!
コロナ禍もあり、そのほとんどがハイキング未経験者という状況でどの程度行うことができるのか不安要素も多かったのですが、みんなよく楽しみ頑張りました。
子どもたちは、初めての経験を全身で受けとめ喜びに変えていました。
石割山登山コースでの様子を例に挙げると・・・
・どこまでも続くように感じる登り道を友だちと励まし合いながら進み、
・道中の足場や木々、景色の変化に気付いて驚いたり色々な想像と結び付けて楽しみ、
・頂上からの景色に感動し、その道のりの大変さを思い出して感涙する人もいて、
・下山ルートのガレ場(小石が多く滑りやすい斜面)を真剣に下り、慣れてきたらそのスリルを思いっきり楽しんで下山して・・・いました。
湖畔コースも富士山と山中湖の雄大な景色を堪能しながらじっくりと湖畔散策を楽しむことができました。
本当に久しぶりのハイキングを心から楽しむことができてよかったです。