おだやかな春の陽気の中、全校の児童・職員が楽しみに待っていた日を迎えました。
そうです。入学式です。
少し大きなピカピカのランドセルを背負った新1年生が家族の方々と共に初めての登校をしました。
初登校の受付けと案内をしたのは6年生たちでした。
約二ヶ月前に『1日入学』で共に過ごした時以来の再会でした。
新1年生のお友だちも6年生たちも大分緊張していましたね。1年生は教室へ、ご家族はグレーニアホールへ...と6年生が一生懸命に案内してくれていました。
1年生教室では式が始まるまでの間、1年生と6年生で一緒に過ごしました。
絵を描く人、折り紙で手裏剣やパックンチョを作る人、楽しそうにお話する人...
共に過ごすうちに、だんだんとリラックスしたやわらかい雰囲気が生まれていました。
入学式本番。
大きな拍手と笑顔に迎えられた1年生は嬉しそうでした。舞台上で紹介される時に家族を見つけて手を振っている姿も可愛かったです。
共に礼拝をし、賛美歌も歌いました。
校長先生や学園長先生からのお祝いのお話も一生懸命聞きました。
そして、新2年生から歓迎の言葉がありました。
『 1年生のみなさん、入学おめでとうございます。
みんなに会えるのを楽しみに待っていました。
学校のことで、わからないことがあればなんでも聞いてね。
ろうかですれちがったら、声をかけてね。
みんなでいっしょにたくさん遊んで、お話しをしようね。
これから、よろしくね。』
この言葉が本当に小学校のみんなのありのままの気持ちでした。