『美味しい豚汁をみんなに食べてもらいたい。』
5年生はこの日のために力を合わせて準備を進めてきました。
出汁の種類の検討。
包丁も含めて調理用具の扱い方や衛生管理・感染予防についての学習や検討。
トッピングの相談。
昼食会でのアナウンスや案内についてのシュミレーション。
間隔をあけて楽しく食べてもらうための工夫・・・。
そしていよいよ当日を迎えました。
5年生たちは皆目を輝かせ、生き生きとしていました。
きっとみんなの喜ぶ顔を思い描いていたのではないでしょうか・・・
室内で下拵えをし、グランドに設置した大鍋でじっくり調理をしました。
後片付けも並行して行いながら、お昼までの間に美味しい豚汁が出来上がっていきました。
各学年で分散して集まってもらい、祈りを共にしました。
5年生がよそい分けからトッピングまで接触がないように注意を払いつつ行い、配るようにしました。
人気のトッピングは韓国海苔やキムチ。
とびきりの美味しさにどの子どもも満面の笑みを浮かべていました。
そして、おかわり。
5年生はていねいにおもてなしをし、心を配って対応していました。
さらに黙食でも楽しんでもらおうと、5年生の創作物語...紙芝居を披露してくれました。その喜んでもらおうという心意気にみんなの嬉しさも倍増しました。
お腹も心もポッカポカ。
「ありがとう」の言葉がグランドのいたる所で聞こえてきました。
文字通り感謝があふれる豚汁昼食会になりました。
5年生のみなさん、お疲れさまでした。本当にありがとうございました。
そして、こんな素敵な一日を用意してくださった神さまに感謝しました。