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れんらく帳

2021年9月28日

平和をともに 後記

それぞれの学年で平和について考え、様々な思いを受けとめ合い、学校生活を送った『平和をともに』の二日間。

会場から教室へ帰った子どもたちは、それぞれの学年で『振り返りの時間』を持ちました。

子どもたちの心にはどんなことが残ったのでしょうか。

どんなことを考えたのでしょうか。

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(各教室で振り返りのまとめをしている様子)

振り返りの時間の中で、子どもたちは自分の言葉で発言し、思いを綴っていました。

こういった一つひとつの歩みが、それぞれの年齢で一生懸命に自分のこととして受けとめ、平和について思いを巡らせることや、日常生活の中でそれらの思いを活かしていくことにつながっていきます。

この行事を支える役目を担った5年生の振り返りの文章を紹介します。

『 私は、毎年こういう行事があってよかったなと思います。なぜなら、平和をともにをやるたびに、いつもより深く平和について考えられるきっかけになるからです。

そして今年できてよかったです。今年は5年生になって、発表ではなく裏方として1~4年生の発表を支えていく立場となり、今までとは、ちがうやり方で平和を伝えました。今までのも良かったけど個人的にはこっちのほうが好きです。でも同時にこっちの方が大変だとも思いました。だって常にほかの学年のことを支えなくてはならないからです。

でも、大変だったぶん前より平和について考えられたと思います。そして、平和を作り続けて平和を伝える、平和のバトンを渡せたと思うし、まだ渡し続けたいし自分の出来ることをやって平和を作っていきたいです。

1日目と2日目で平和について教えられたことがあります。1~4年生の発表でも、平和について考えることもできたと思います。そして、清水信雄先生のお話しは、少し怖かったこともありましたが、だからこそ平和について深く考え、もう一度絶対に戦争をしてはいけないし、もっと平和な世界にしたいと深く思いました。

これからも自分にできる平和を作り続けていきたいです。』