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れんらく帳

2021年3月17日

卒業式を終えて・・・

昨日は第104回目の卒業式を無事に執り行うことが出来ました。

新型コロナウィルスの影響や宣言中という事を鑑みて、式典には5年生と卒業を迎える6年生、そして卒業生の保護者のみが参加する形で行いました。

こどもさんびかの11番「あかるいひかりを」を1節のみ賛美し、マタイによる福音書5章9節を拝読してから卒業式が始まりました。

卒業証書授与では、担任から一人一人名前を呼ばれ緊張した表情をしながら壇上に登り校長先生から卒業証書を授与されました、その時子どもたちはどのような気持ちだったのでしょう。

嬉しさ、悲しみ、不安。希望と様々な気持ちが気持ちが湧き出たのではないでしょうか、それは彼らが6年間かけて手に入れたものなので今後も大事にして欲しいと思います。

卒業生を送る言葉は5年生が在校生代表として式に臨み、1~4年生までは事前に撮影した動画で参加しました、その動画では学年ごとに6年生へ向けて感謝の言葉と思いが詰まっていて、それを見ていた6年生は目がうるっときていた子も見受けられました。

その後6年生からは在校生、保護者に向けた言葉があり在学中の思いで、下級生へ向けてのメッセージ、保護者に向けての感謝などを読み上げました。

流石は6年生でしょうか、じっかり前を向いて自分たちの思いを文章にのせ気持ちと一緒に届けました。

そして、小学生で最後となる校歌を1番だけ歌い宗教主任から祝祷を受け終わりました。

コロナ禍で昨年同様違う卒業式となりましたが、想いや気持ちは伝わったのではないでしょうか。

彼らが大人になり今日の日のことを笑いながら話せる日が来ますように教職員一同心から願っています。