社会科見学に行ってきました。今年は今まで以上に特別感のある国会見学でした。すべてのコースでファストパスのように並ばずに見学ができ、普段、見学できないところを通りながらの学習となりました。特別見学パスが威力を発揮しました。他校の小学生が並んでいるのを横目にどんどん見学できたのは気持ちがよかったですが、それに引け目を感じる子もいて「並んでいるのに何だか悪いなぁ~」と呟いていました。まじめです。優しいです。でも、こればかりはどうしようもありません。満喫しちゃった方が得ですね。食事も議員会館の食堂での昼食。みんなメニューを決めるのに悩みましたね。おいしくいただきました。
ユニセフハウスもとっても良かったです。初めて行きましたが、とっても勉強になりました。子どもたちも自分たちの生活がどれほど豊かで安全なのか理解できたのではないでしょうか。そして同時にそれが当然ではない社会の中で一生懸命に生きている小さな命があることも感じたことでしょう。説明してくださったボランティアの方もとっても丁寧で安心して話を伺うことができました。
そうそう、国会見学でもユニセフハウスでも子どもたちに対するお褒めの言葉をたくさんいただきました。特に議員会館の食堂で、フロアー担当のベテランの方が彼らの食事の様子を見て感心していました。態度や姿勢に驚いていました。秘書さんも「やっぱり(ほかの学校とは)違うんでうしょね」と決して悪い意味ではなくおっしゃっていました。子どもたちがよくわきまえて、TPOを考えて行動できたことが良かったのでしょう。そして、子どもたちの反応が素直で子どもらしいものだったからでしょう。私もうれしかったです。
小学校での郊外学習は終了です。もうみんなで電車に乗ることはないでしょうね。たぶん...。