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れんらく帳

2018年5月22日

自然教室にて・・・

自然教室3年 (3).jpg自然教室はどうでしたか?今年の自然教室はあまり良い天気ではありませんでしたね。

一日目は雨の中での活動となり、二日目のハイキングでは雹に降られました。

三日目の朝、ようやくグリーンチャペルでの礼拝ですっきり晴れて、

富士山が目の前に見える雄大な自然の中での活動が出来ましたね。

三年生は二年生が後輩となる班活動が中心の自然教室でした。

班では、先輩としてお手伝いができたでしょうか?

それとも二年生と一緒になって高学年のお世話になったでしょうか?

私が見ていて、三年生の活躍は様々なところで見られました。

カレー作りでは、率先して材料を準備したり、枝を集めたり。

班で協力してカレーを作る、ということを意識して行動しているように見えました。

それぞれ役割分担を事前に決めていたのですが、自分の役割が終わったらほかの仕事も助けていました。

また、自然教室ではおおよその行動は班で活動します。

部屋では、初めての2泊3日にさみしくなっている二年生に、「一緒に遊ぼう!」と声をかけている、

心強い場面も見られました。

自然教室3年 (2).jpg自然教室3年 (1).jpg

 

自然教室全体で私が感じたのは、子どもたちが中心になって活動していることです。

高学年が予定の確認と指示をし、低学年はそれをしっかり聞いて、みんなで活動をする。

それはカレー作りではもちろん、ご飯の準備や、お風呂、寝る前の準備、帰りの片付けなどでも

班の活動は見られました。普段の生活ではおうちの人がお手伝いしてくれることも、自然教室では自分や友達とともに乗り越えなくてはいけません。次はどんな予定なのか考えて用意をし、どれくらい空き時間があるのか、遊ぶ時間があるのか。確認しながら行動している姿をみて、改めて平和小で育っている子どもたちに感心しました。

 

 

三年生のみんなは自然教室を計画し、班長などで企画を率いていく高学年のすごさを目の当たりにしたと思います。いずれは後輩たちを率いていく存在となる三年生は、それぞれどんな気持ちで過ごしたのでしょうか。

班での協力を大切に思ったのだったら、それは普段の学校生活でも活かせることです。

ぜひ、自然教室で感じたこと、学んだことを学校生活で活かして頂きたいと思います。

なにはともあれ、天候に恵まれず、気温も低い中での自然教室となりましたが、三年生は体調を大きく崩す子も出ず、ほっとしています。また、月曜日もみんな揃って平和体操をしている姿や、「疲れが取れなかった!」と言いながらも休み時間に友達と元気に遊ぶ子を見て、安心しました。三年生、お疲れ様でした!また、楽しく勉強しましょうね。

3年生学級だより「キッチン」より