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れんらく帳

2021年12月 8日

2年ぶりの修学旅行(2日目 その2)~子どもたちの夜の礼拝から~

夕食後、夕拝でのこと。

担当の子どもたちが選んだ聖書の箇所は詩編17編5節でした。

『あなたの道をたどり、一歩一歩ゆらぐことなく進みます。』

礼拝の中のお話で子どもたちが語った言葉を紹介します。

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「今日この箇所を選んだのは、明日も学ぶけど・・・二日間平和のことについて学んできて、それでやっぱりあらためて戦争ってしちゃいけないなって、そういうことを感じたので、これからも神さまについていってゆらぐことなく平和でみんなで仲良くするとかそういうのを大切にしていけるように進んでいけたらいいなと思ったからです。」

2日目の感想

「今日は、私が心に残ったのは英連邦の墓地...かな。もっと外国にも何百か所も同じような墓地があるって言っていたから、でも、何百か所も作らなければいけないほどたくさん世界の人たちは戦争したんだなっていうのが、なんかちょっとおかしな感じが・・・今の日本は戦争なんか考えられない感じなのに、やっぱりそんなにたくさん戦争が起こるものなんだなっていうのがびっくりしました。」

「私は、最後に行った・・・研究所みたいな所に行ったのが心に残っていて、そこで・・・あんな普通になんか綺麗で見やすい展示なんかもされている部屋が、数十年前には人をたくさん殺すような薬とか爆弾とか...そういうのを作っていたんだなと思うとすごい恐ろしいし、うん、これからも、またそういう風にはなってはいけないなと思いました。」

祈りの中で

「神さま、今日は修学旅行二日目でした。今日もみんなで楽しく...楽しいかわからないけれど...楽しく平和のことについて学べて良かったです。・・・」

「・・・昨日と今日で...明日も行くけれど、このBLUEBIRD7(彼らが5年時の学芸会で演じ、自分たちをこう名付けた)でいろいろな平和に関する所を巡って、みんな昨日よりももう一歩平和に近づけたかなと思うので、明日もいい勉強ができるようにしてください・・・アーメン」

話をしてくれた人以外もそれぞれ、色々なことが心に残り、これからも思いをめぐらせ続け、生きていくための大切なものを受けとった修学旅行2日目となりました。