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れんらく帳

2021年1月29日

自分の手で贈る大切さ

ついこの間新しい1年を迎えたと思っていたら、もう明々後日からは別の月になるという事を知り、どうしてこんなにも時が過ぎるのは早いのだろうかと感じてしまいました。

今回は2年生の学級だよりの1部をのせさせていただきます、内容にルビがあり読みにくいかもしれませんが、2年担任が親子で読んで欲しいと思いがこもっていますのでそのまま上げさせていただきます。

さて、平和ゆうびんきょくの じゅんびが 本格的 (ほんかくてき)に はじまりました。はじめに れんらくしておきたいこととして、こどもたちから もう 聞いているかもしれませんが、 新型(しんがた)コロナウイルスの 感染(かんせん)予防(よぼう)
のため、 また 緊 急 (きんきゅう)事態(じたい) 宣言(せんげん)のため、 郵便局 (ゆうびんきょく)見学(けんがく)は 難(むずか)しいです。そのため、 郵便局 (ゆうびんきょく)の かたに 来ていただき お話してもらおうかと 計画(けいかく)を していましたが、それも 難(むずか)しくなってしまいました。

なんとか お願(ねが)いをして、ゆうびんきょく見学に 行った時に見る、DVD を郵便局 (ゆうびんきょく)に 提 供(ていきょう)してもらいましたので それを 見てできるかぎり本格的 (ほんかくてき)な ゆうびんきょくの けいえい を こどもたちと よく練(ね)って やろうと 考(かんが)えていす。


こどもたちにちょっとフライングをしてパソコンをべんきょうしてもらっているのもそのためです。 こどもたちに デザイン してもらった 切手(きって)や はがきを 制作(せいさく)しようと 思っています。たくさん じゅんびをして、 楽しんでもらえるよう こどもたちと きょうりょくしていきます。

実際(じっさい)につかえるような はがきを 作ってみたいと 思います。応援(おうえん)、アドバイス、よろしくお願(ねが)いします。

さて、今回は、平和ゆうびんきょくの ねらい というか この平和ゆうびんきょくを 通してこどもたちに 知ってもらいたいことを 書きたいと 思います。
すこし さかのぼりますが、平和ゆうびんきょくの がくしゅうは じつは クリスマスカードを おくることからも はじまっていました。というのも、時間をかけて どりょくをして 作った クリスマスカードを おくって よろこんでもらう ということを たいけんして もらいたかったのです。
また、わたしから 年(ねん)賀状(がじょう)または クリスマスカードを 今回みんなへ おくらせてもらいましたが 受(う)け取(と)って よろこんでもらえたら さいわいです。 この 時代(じだい)に あえて お手紙を 受け取る よろこびを たいけん してもらえたら うれしいです。
こどもたちには、自分たちが がんばって 作った クリスマスカードを あげて、よろこんでもらう ということ、そして 私から クリスマスカードか 年(ねん)賀状(がじょう)を うけとることで なにかをうけることが うれしいという ことを 体験(たいけん)してもらいました。

私(わたし)自身(じしん)が そうですし、こどもたちが これから 大きくなっても メールや ラインが 連絡(れんらく)手段(しゅだん)の メイン となるでしょうから、あえて お手紙を おくるという 経験(けいけん)は 貴重(きちょう)です。手でなにかを 書くことや こどもたちが 作った クリスマスカードの ように 制作(せいさく)するのは 正 直 (しょうじき)大変(たいへん)ですし、 時間が かかります。 でも その時間こそが もらって うれしいものですし、あげて うれしいものだと 知ってもらいたいです。
あげるために じゅんびした その 時間こそが 本当の へいわだと 思います。 大人であれば、 なおさら 自分の 時間を どれだけ ほかの人の ために つかえるか、ということは つねに 問(と)われていることだと 私は 思います。
こどもたちに 平和ゆうびんきょくの じゅんびを とおして 自分の じかんを ほかの人へ使うことの よろこびや 自分たちが できることの 多さを 学んで、知ってもらえたら うれしいです。

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この記事にもありますが、自身も初めて手紙を書いて送った時の気持ちを思い出しました。

送ったことによる高揚感、作ったことによる達成感、受けっとった時のことを考える不安感、様々な気持ちが生まれるのかなと思います。その生まれた気持ちを大事にしながらこの先も成長して欲しいと願っています。