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れんらく帳

2021年1月19日

一人一人優しさを持って・・

3学期が始まりはや2週間が過ぎようとしています。

新しいことを行おうと思っていた矢先の2回目の緊急事態宣言、気持ちが落ち込む、前の生活に戻れないのではという不安。

そのような心配事で頭がいっぱいになりそうですが、子どもたちの姿をみているとそんなことは微塵も感じられません。むしろ忘れていたことを思い出させてくれるかのような言葉・姿を見せてくれたりもします。

そこで本日は1年生の学級だより「ほーぷ」から一部抜粋をさせていただきます。

毎日厳しい寒さが続きます。でも、空には青空が広がり、子どもたちは元気に登校しています。青い空と子どもたちのピカピカの笑顔を見ていると、コロナ禍のニュースが遠い世界のように錯覚しそうです。しかし、私たちの日常生活は、感染防止をベースに営まれています。学校では引き続き、消毒や換気を徹底して、子どもたちの学校生活を守っていこうと思います。

さて、火曜日に 3 学期の係を決めました。3 学期にもなると、子どもたちはクラスの一員として係の仕事を担うことに責任を自覚し始めます。クラスにはどんな係が必要か、ということも考えられるようになってきます。話し合いの結果、3 学期にはじゅんばん係と落とし物係とお手伝い係が新しくできました。じゅんばん係は、整列する時に声かけをしてくれます。落とし物係は、持ち物を失くして困っているお友だちがいたら、クラスに捜索願いを出して一緒にさがしてくれます。お手伝い係は、人手が足りない係のお助けをしたり、私にマッサージをしてくれたりします。
子どもたちが進んではたらいて、私にマッサージまでしてくれて、幸せなかぎりです。

                                                  

相手を「思いやる」ということ、自分の行動に責任を持つというのはどんな状態に置かれたとしても「変わらない」というのを改めて教えらた気がしました。

自分たちの中で「変わらない」というのを探してみてもいいいかもしれません。