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れんらく帳

2020年12月14日

朝から至福の時間

2学期が終わるまで後1週間、今年はコロナ禍により学校が来る日数がただでさえ少なかったのであっという間にもう1年経つのかと感じました。

いつもであれば子どもたちと体操、礼拝、朝の会、授業と1日の流れがありますが本日は少し違いました。

それはアレセイア湘南中高の吹奏楽部のメンバーが朝の会の後、小学生のためにとミニクリスマスコンサートを企画しグレーニアホールで演奏を行ってくれました。

おそらく朝の時間帯にコンサートを聴くというのは在校生全員が初めての体験であったと思います。いつも自分たちが礼拝を守っている場所でいくつもの楽器を目と耳で感じる、そんな非日常的な経験はとても刺激になったのではないでしょうか。

その現実からかけ離れた空間では在校生全てが舞台上に注目し、そこから流れてくる音色に魅入り、聞き入っていました。

5曲ほどメドレーのような形で演奏があり、グレーニアホールいっぱいに音楽が満たされました。子どもたちも小さな声で「この曲知ってる」「他は何があるかな」など弾んだ声で友だちと話をしていて、この心地よい時間がもっと続けば良いと思いました。

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます、残念ながら終了時間となりいつも通りの日常に戻りました。

子どもたちに聞いてみると「いつも聞きたい」「明日もないかな」と期待に満ちた声が聞こえました、このような豊かな時間を与えてくださったことを感謝したいと思います。