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れんらく帳

2020年7月 3日

選択造形が始まりました!

晴れていたと思うと急に雨が降り、あまりスッキリとしない天気が続いている7月の頭ですが、5年生は今まで行ってこなかった「選択造形」という授業の1歩を踏み出しました。

以下は5年生の学級だよりである「COLORS」からの抜粋です。

                                       

「あぁ、楽しかったぁ!」初めての選択造形から教室に戻ってきた子どもたちの第一声です。どの子も満足して教室に戻ってくるのが、その表情からも伝わってきました。プロの先生に学び、造形活動にひたすら没頭できる楽しさ、自分のイメージが、苦労しつつも少しずつ形になっていく喜び。私も選択造形をのぞきに行きましたが、どの子も真剣で本当にいい顔をして作品に向かっていました。

1日目、日本画では、墨で竹を描いていました。墨の濃淡で描かれる竹の葉、竹の節は何とも味わい深いものでした。立体造形では、ペーパーナイフを作るにあたり、自分の作ってみたいデザインを「ああでもない、こうでもない、こんな感じがいい!」というようにあれこれイメージを広げていて、実に楽しそうでした。陶芸では、土を感じ、集中してろくろの上のつぼを形作っていました。土に触れるのは癒し効果もあるようですね。

夢中になれるって本当に素晴らしいことですね。今回はそんな子どもたちの表情をお伝えします。1学期の選択造形は、残すところ来週のあと3回。どんな作品が完成するのか楽しみです。

                                    

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうのは、大人も子どもも一緒ではないでしょうか。

我が校独自の取り組みが子どもたちの未来を明るく照らしますように願っています。