来年度の児童会役員選挙を決めるための立会演説会ならびに投票が行われました。
5年生から4名(定員3)。4年生から4名(定員2)。
一人ひとりが自分なりのビジョンを持って、立候補してくれました。
それぞれから"夢"が語られ、ときには笑顔で、ときには真剣な眼差しで、演説に耳を
傾けていました。
5年生
海の近くの学校だから、海に行きたい。
そこで、みんなで遊びたい。きれいな貝殻をさがしたりしたい。
津波など災害の怖さもあるけれど、海は楽しいところ。
学年の枠をこえて遊べる学校にしたい。
仲間が掲げた公約が叶えられるように手伝いをしたい。
転校してきた自分を受け入れてくれた仲間がいる学校。
自分がいかせるこの学校で挑戦したいことがある。
放送委員とコラボレーションして音楽をたくさんかけたい。
体育委員と協力してドッヂボール大会をひらきたい。学年をこえて遊べる学校にしたい。
この楽しい学校に今ある以外の楽しいことも企画したい。
みんなで考えて作り上げていくためにアンケートを取ります。
4年生
楽しい学校にしたい。
飼育しているウサギを大切にできる学校にしたい。
幼稚園の年中のときに平和学園に転校してきました。
この学校で過ごしていて私は幸せです。思い出がたくさんあります。
3年生のときからやりたいと思っていた仕事です。
スポーツを通じて楽しい学校を作りたい。
一体感を持った遊びができたらいい。「大縄とび大会」を開催したい。
みんなで挨拶ができる気持ちいい学校にしたい。「あいさつ運動」を行いたい。
室内での遊びも充実させたい。
けん玉や将棋、こまなど、それぞれの得意なことを教え合う教室が開けたらいい。
大会も開催できたらいい。
それぞれの思いが話され、ホールの中が夢で満たされていました。
背負う覚悟や責任、未だ見ぬ仕事に対する期待と不安。
言葉を選びながら、温度を選びながら、話す子どもたちはたくましかったです。
応援演説者もしっかりと立候補者を支えてくれていました。
応援演説者が欠席してしまった候補者のために急遽応援演説を買って出てくれた
子どももいました。
平和学園小学校らしさであふれた時間でした。