3学期の朝の体操は月水金がなわとび体操。火木がラジオ体操第二を行っています。
1・2学期は金曜日のみ、なわとび体操を行っていました。
3学期は体操のみならず体育の授業でも、なわとび検定を行っています。
8級から始まって練習を重ねて昇級を目指します。
この3学期が、いちばんなわとびに力を入れているときということになります。
多くの時間、なわとびに取り組むこともあって学校のそこら中から
「ビュンビュン」や「ヒュンヒュン」と小気味よい音が聞こえてきます。
今は、まだ流行とまでは言っていない様子ですが、子どもたちのハートに火がつくと大流行という感じです。
「はやぶさ」「つばめ」「とんび」といった高度な技に挑戦する子。
低学年の子どもたちは、「あやとび」「交差サイクル」といった少~し難しい技を
繰り返し練習しています。なわと頭をこんがらせながら。
どのクラスにも、この子に聞けばなわとびのことがよく分かるという名人がいます。
見本を見せてもらいながら、言葉で教えてもらいながら(「びゅってやって、ひょい
って感じ」というニュアンス重視の伝え方でも伝わってしまうのが不思議)、見守ら
れながら練習を重ねていきます。
名人の言うことは妙な説得力があり、教わっている子も食い入るように話を
聞いています。名人も、先生として敬われている感を感じるようで、しっかり
見守りながらアドバイスをしています。
なわとびを介しての人間関係は、こんがらがることなく上手に回っていきます。
なわとびを介しての人間関係は、こんがらがることなく回っていきます。