園舎の普段はあまり使わない脇の門を抜けて年長さんが、どこかへ向かいます。
やってきたのは園舎の裏の通路。
そこを今、一生懸命開墾しています。
大きな石をどけて、土や砂を振るって、うねを作ってという具合に。
さて、何を育てる畑になるのでしょう。
何度も通っている子どもたちは手慣れた具合で作業をし、友だちへのアドバイスも自信ありげ。
ふるいを使う作業も、砂を入れる人、振るう人と分業しています。
「現場みたい」と声が漏れます。
現場?工事現場でしょうか。
そこに対して『当たり前でしょ。ここは"現場"なんだから。』
誰かの声が返ってきます。
0から作り出すことをいとわず挑戦してくれる子どもたち、先生たちに感謝の日々です。