そこにボールがあったから蹴ってみたという感じでした。
そうして転がったボールは年長さんの足下に。
わりにしっかりとしたパスが2歳児クラスの子に向かってきます。
追いかけて、また蹴って、転がってきて、また蹴って、そんな往復が続きます。
片付けの時間になって年長組の子どもたちが保育室に戻っていきます。
2歳さんはボールを蹴りながら自分も部屋に向かいます。
進行方向に蹴ったかと思えば、次は明後日の方に蹴ってしまう。
三歩進んで二歩下がる。そんな進み方。
優しすぎない優しさは与えてもらった子どもをの自信を高めるのでしょうか。
手加減とは違う、塩梅は子ども同士ならではと感じます。