つい、さっきまでねんどで遊んでいたのに、気づいたら外で砂遊び。
久しぶりの幼稚園。
やりたいことがたくさんあるのかな?
パンケーキを作る子。
ハンバーグをこねる子。
少し離れたところで水をくむ子。
パンケーキを作る子が一声。
「お水屋さん、そろそろ持ってきて。」
『は~い!(えっちらおっちら手押し車がやってきて・・・)』
ざば~ん!お水がまかれます。
「ありがとう。」
パンケーキ職人とハンバーグ職人は作業に戻り、お水屋さんは再度水道へ戻っていきます。
いっしょに遊ぶといっても、いろいろな距離感があります。
ぴたっとくっついているときもあるし、つかず離れずのときもある。
想像力の世界でつながって離れたところで相棒同士交信してる風のごっこ遊びをしているときもある。
わたしの思ういっしょ。
ぼくの思ういっしょ。
友だちの思ういっしょ。
先生の思ういっしょ。
お母さんの思ういっしょ。
お父さんの思ういっしょ。
犬の思ういっしょ。
猫の思ういっしょ。
みんなの"いっしょ"が微妙に違うからおもしろい。
そういう、いろんな"いっしょ"があることに気がつきながら子どもたちは大きくなっていくのでしょう。