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れんらくノート

2019年4月16日

一歩、外へ。

明日は、イースター礼拝。

イエスさまの復活をお祝いするための花を買いに行こうと、年長組のお当番さんとお買い物にいきました。

「お花屋さんに行くのはいいけれど、お金はどうするの?園長先生、お金あるの?」と子どもたち。

「自分の子どもにガチャガチャを買ってあげちゃったから、お金ないんだよね」

「じゃあ、どうするんだよぉ~」子どもたちからもれるため息。

「幼稚園や小学校で使うもののって、誰が買ってくれるんだろう・・・?」

「事務局だ!Mさんのところだ。」

事務局に向かい

「お金ください。」

「何に使いますか?」

「お花を買いにいきます。」「礼拝で飾るやつ。」

「わかりました、どうぞ。気をつけって行ってきてね。」

そんなやりとりを経てお金を受け取り、いざお買い物へ。

幼稚園から目と鼻の先にある花屋さんへ。

名前の知らないきれいな花がたくさんあり、子どもたちの目が輝きます。

「(何かの実を指して)これ桃?」

「(作業台に置かれた花に鼻を押し当てて)いいにおい!」

観察と質問の連続でした。

無事に大きな花束を受け取り、4人で分担しながら幼稚園まで運びました。

花瓶におさまるように茎を切り長さをそろえ、ホールに飾りました。

ちょっと特別なお散歩。

紙のお金を人に渡す経験。

大きくなったつもりの気持ちがもっとふくらみそうな。

それが、そのまま次の育ちと自信につながっていきそうな。

そんな時間でした。

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