明日は、イースター礼拝。
イエスさまの復活をお祝いするための花を買いに行こうと、年長組のお当番さんとお買い物にいきました。
「お花屋さんに行くのはいいけれど、お金はどうするの?園長先生、お金あるの?」と子どもたち。
「自分の子どもにガチャガチャを買ってあげちゃったから、お金ないんだよね」
「じゃあ、どうするんだよぉ~」子どもたちからもれるため息。
「幼稚園や小学校で使うもののって、誰が買ってくれるんだろう・・・?」
「事務局だ!Mさんのところだ。」
事務局に向かい
「お金ください。」
「何に使いますか?」
「お花を買いにいきます。」「礼拝で飾るやつ。」
「わかりました、どうぞ。気をつけって行ってきてね。」
そんなやりとりを経てお金を受け取り、いざお買い物へ。
幼稚園から目と鼻の先にある花屋さんへ。
名前の知らないきれいな花がたくさんあり、子どもたちの目が輝きます。
「(何かの実を指して)これ桃?」
「(作業台に置かれた花に鼻を押し当てて)いいにおい!」
観察と質問の連続でした。
無事に大きな花束を受け取り、4人で分担しながら幼稚園まで運びました。
花瓶におさまるように茎を切り長さをそろえ、ホールに飾りました。
ちょっと特別なお散歩。
紙のお金を人に渡す経験。
大きくなったつもりの気持ちがもっとふくらみそうな。
それが、そのまま次の育ちと自信につながっていきそうな。
そんな時間でした。