5月16日に授業参観が行われました。
小学生や中学生の頃とは違い、保護者の姿を見つけてもはしゃぐことなく、落ち着いた様子で大きく反応することはありませんが、ちらりと目線を送りながら少し照れくさそうな様子も見え隠れしていました。
生徒たちは普段通りの自然体で授業に臨んでいるように見えながらも、どこか意識している感じもあり、真剣にノートを取るなど一生懸命に取り組む姿が印象的でした。
保護者の方々は、小さかった我が子の背中が今は頼もしく、少し遠くなったようにさえ感じられるこの瞬間に、さまざまな思いがよぎったのではないでしょうか。
高校生の授業参観。にぎやかではないけれど、確かに大人への一歩を感じる、静かで温かな時間が流れていました。