総合学習
将来必ず出会う多様な価値観が交錯するグローバル社会において、
たくましく生活し、平和をつくりだすことができる人として育つ。
アレセイアのグローバル教育として、2014年度の高校1年生から新たに取り組んでいます。
高1 国際協力学習
『今、世界で』をテーマにして、青年海外協力隊のOB・OG、フェアトレード団体の職員など、国際協力の場で実際に働く方をお招きし、世界の現状を、そこで活動してきたご本人から学ぶことで問題意識を深めます。さらに外部研修機関でのワークショップや外国人インタビューなど、生徒一人ひとりが主体的に取り組まなければ成果の出ない課題を多く設定し、グローバル教育の3つの力「たくましさ」「言語力」「思考力」を伸ばします。
- フェアトレード「ネパリ・バサロ」高橋氏による特別講義
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動画はこちらから(約2分)
写真と感想はこちらから - 青年海外協力隊OB・OGによる特別講義(各クラスに講師各1名)
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動画はこちらから(約2分)
写真と感想はこちらから - JICA横浜訪問学習と外国人インタビュー
- 写真と感想はこちらから
ワークショップ(参加型、体験型学習法)の積極的な導入
自分の意見を持ち、それを発信できる人となる。
アレセイアのグローバル教育の3つの力「たくましさ」、「言語力」、「思考力」に込められた願いを実現するために、折あるごとにワークショップ(参加、体験型の学習法)を取り入れています。 この訓練により、発言が苦手な人も少しずつ自分の意見が言えるようになっていきます。
高2 多文化理解学習
『世界の国々』というテーマで、留学で他国を経験した方、海外から日本に来て仕事をされている方などをお招きして学びます。机上の学びでは実感しにくい多文化共生を、実際に体験した方の経験から追体験として実感します。
さらに、英国や台湾、シンガポールなど、本校が国際交流や研修旅行で深いかかわりを持つ国や地域についても学び、高2で全員が行く海外研修の学びへとつなげます。
高3 グローバルイシュー学習
グローバルイシューとは、国際社会が協調して取り組むべき、経済・環境・人権・開発・女性・貧困など、地球的規模の課題を意味します。2年間の学びで関心を持った課題を選び、意見をまとめます。フェアトレードに取り組むなど、高校生としてできる実践を行う生徒が出てくることを期待しています。最終的には英語で意見発表することが目標です。