ある朝のこと。
そろそろ登園時間が終わるかなという頃でした。
園庭の金柑の木に人だかり。
教育実習生の学生さんが子どもたちに何やら一生懸命説明してくれています。
なんだろう?と近づいてみると・・・
そこにいたのはアゲハチョウ。
枝にとまっては離れ、また戻ってきては離れ、そんな動きを繰り返しています。
なんと、金柑の葉に卵を産み付けるところに遭遇したようなのです。
滅多に出会えない瞬間。
子どもたちの目にどう映ったでしょう?
無事に卵がかえり、幼虫、さなぎとなり、蝶となって、ここに戻ってきてくれたらと願います。