夏みたいに暑かったある日、子どもたちに「れんげのお花って知ってる?」と聞いてみました。
『れんげ?』『どっかで聞いたことあるなあ』と考えること、数秒・・・。
『あっ!れんげぐみだ。』『ぼくも、れんげぐみ!』などいろいろなことばを聞くことができました。
そして園庭の松の木の周りに、小さな種をまきました。最初は、土が固いからとシャベルで土を柔らかくし、パラパラと種をまき、そっと土をかぶせた子どもたち。じっと土を見ている子。
『いつ咲くの?』『明日かな?』『種がおいしいから、ありが来たよ』と皆の気持ちはたくさんです。
あたたかい春になったら、たくさんのれんげの花が咲きますように。