年長組のあるクラスがホールで活動をしています。
その隣のクラスの年中組は昼食の準備をしています。
空っぽのはずの年長組の部屋に人の姿がちらほら。
年中組の子どもたちです。
隣のクラス同士は、同じ時間に給食のワゴンが到着します。
年長組の子どもたちが戻ってきたら、すぐに食事の支度にとりかかれるように準備をしてくれているようです。
年長組の子どもたちが保育室に戻ってくる姿を見つけた子が自分たちのしたことを報告すべく駆け寄ります。
「○○組のテーブルも準備しておいたよ。」と自信満々に報告します。
子どもたちや先生たちからの「ありがとう」が返ってきます。
自分たちのしたことによって、認められること、感謝されること、褒められること。
それが、うれしくて仕方ないのでしょう。
今は「やりました!」というアピールもありますが、気がついたころには黙って手助けをしてくれるのだと思います。そのときに必要なことってなにかを考えながら。
毎日の積み重ねです。上手に並べられていますね。
ありがとう。