劇団プークさんをお招きしての観劇会を行いました。
「プー吉・チビのオープニングショー」「がんばれローラーくん」の2つの演目を鑑賞しました。
1cmでも1mmでも前へ行きたくなっている子どもたちの前のめりの姿勢。
見えてるはずなのに見えてない気がする。そんな気持ちが子どもたちを動かします。
いつもは、そんに好きじゃないだろう正座も、このときばかりは自身の視線を高みへ導く最高の手段になります。
目を奪われ、心を躍らされる経験。そういったものが子どもたちを別世界へと導いてくれるのでしょう。
こうすれば願いが叶うのか。
ポイントは棒を使うことだな。
木を使えばいいのかな。
もしかして電池がいる?
そんなことを夢想しているだろうモクモクが子どもたちの頭の上に浮かんでいるようでした。
その横でひそかに大きなセットの一部から、この仕組み・発想は日々の保育にいかせるのでは・・・という具合に楽しみつつも劇を楽しむ先生の姿もありました(というふうに私には見えて、たのもしいなあなどと感じたのですが)。
日々の保育とは異なる特別な経験。
これもまた、子どもたちの日々を豊かにしていきます。