満開の桜の中入園式を終え、70名の新しいお友達を迎えました。
さぁ、年長さんの出番です。
朝の支度、片付け、帰りの支度の度に年少さんのところへ行ってお手伝いをしています。
ある朝、泣いて担任に抱っこされている新入園の年中さんのところへ年長さんが来てくれました。
泣いている子どもの顔を覗き込んで
「どうしたの?なんでないてるの?」
「ママが帰っちゃってさびしいんだって」
「〇〇もないたよー なんかいもなんかいもないたよー」
「〇〇ちゃんはどうして泣かなくなったの?」
「ようちえん、たのしいから!」
そんな教師と年長さんの会話を聞いているうちに、涙も乾きお支度を始めた年中さん。
こうして、寄り添い寄り添われ子どもたちが育ちあっています。