高校1年生は毎週水曜日、「総合的な探究の時間」という授業があります。総合的な探究の時間では、答えのない問いに対して生徒同士で考える力・初めて話す生徒どうしでペアワークをし、話を聞く姿勢など、コミュニケーション力の向上を図る活動をしています。時には進路のことについて話したり、ゲストを招いて講和をしていただいたりする機会も多く、生徒たちは先生以外の大人からの意見や話を聞くことができ、新たなアイデアを見出すこともあるでしょう。
そのような授業の中、11月5日(水)の総合的な探究の時間では、スペシャルゲストとしてタカタ先生をお招きいたしました。タカタ先生は数学の教員の仕事と芸人の仕事を両方やっていた方です。彼は数学もお笑いも好きという理由から、どうしたら面白く数学を教えられるかと考え始め、SNSや本を通じて数学の面白さを伝えているようです。
タカタ先生による講和の様子

生徒たちはタカタ先生による授業を受け、過去の世界の数字と今の数字とを見比べたり、ペアワークを通して好きなことを2つ挙げ、好きなことを2つ繋げたらどのような仕事をすることができるかなどを考えたりすることができました。生徒の好きなことを活かした仕事ができるようになってほしいと思います。