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れんらくノート

2020年5月 8日

「てがみ」

職員室に行くと楽しそうに話す先生たちの姿。
何かいいことでもあったのかなと話を聞いているとクラスの子どもたちの話でした。
まるで、その子が今日登園していたかのような話。

「明日には、これをしてあれをして、それがこれと、つながってああいう風になったら楽しいよね。」
「いいね~!(○○するってどう?に対しての平和学園幼稚園の子どもたちの返事のよう。)」

先生たちは子どもたちのことを話していると本当にいい顔をしています。
大きな成長を感じる出来事もそう。ほんの小さな見すごしてしまいそうな出来事もそう。
癖もそう。かわいい言い間違いもそうかもしれません。

先生たちは子どもたちからパワーをもらってる。
いかにも先生的なきれいなお話ではなく紛れもない事実なんだと、このコロナウイルスとの日々の中で気づかされます。
「いないのに、いるかのよう」そうやって話をしてくれる先生たちがいること、うれしく思います。
思わず「そういう話しているときが最高っすよね」と先輩にカジュアルな言い方をしてしまうのです。
そんな先生が、楽しく話しつつも、その裏っかわで感じている思いを歌にしてくれました。

子どもたちがほとんどいない幼稚園はさみしいものです。
子どもたちが楽しめるように、緊張しないように、過ごしやすいようにと棚やコーナーや教材が配置された保育室を見るたびに思います。
そんな場にいると、子どもたちへの思いが浮かんできます。
大好きなみんなに早く会いたいです。

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