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2016年7月11日 国際交流国際英語塾

2016年英国語学研修報告 その1

 2016年7月4日(初日) 午後8時10分、アレセイア湘南高等学校の英国語学研修生35名がイギリスのウェールズ地方にあるバンガー市に到着しました。生徒たちは、ホストファミリーと顔合わせをし、さっそくホームステイを開始しました。
 
 7月5日(第二日)、本日から研修開始です。午前中はオリエンテーションで、バスの乗り方、ホームステイでの過ごし方など、バンガー滞在中に必要な情報について日本語と英語で学びました。また、午後から訪れるカナーボン城についても英語で学びました。カナーボン城は、世界遺産にも登録されている中世の城塞です。ジブリ映画の「天空の城ラピュタ」のモデルになったお城でもあります。今回の研修では、英語で見学先の事前学習を行った後に、実際の見学へ向かいます。事前学習をしてから現地に赴くことで、より鮮明に記憶に残していきます。
 
 午後は、バンガー市内を巡り、日々利用するお店やバス停などをグループごとに確認し、その後、貸し切りバスに乗って、カナーボン城に向かいました。
 
 7月6日(第三日)、午前中は、バンガー市の事を英語で学びました。また、市の中心部にあるバンガー大聖堂、アングルシー島にかかる2つの橋(メナイ橋、ブリタニア橋)などについて学びました。その後、バンガー大学を見学し、副学長先生と面会しました。
 
 午後は、バンガー大聖堂とバンガー博物館を見学しました。
 
 7月7日(第四日)、午前中は、ウェールズで最も重要な産業の一つであるスレートについて英語で学びました。スレートとは、粘板岩とよばれる岩石の一種で、防水性も高く頑丈なため、屋根や外壁等、様々な場面で使われる岩石です。
 
 午後は、スレート博物館を見学しました。その後、近くの湖畔で記念写真を取りました。
 
 7月8日(第五日)、午前中は演劇の授業でした。研修最終日の送別会の時に披露する劇のために必要な事(演技、台本)を学びました。
 
 午後は、ナショナルトラストに登録されているペンリン城を見学しました。ペンリン城は、バンガー大学創立当時に巨大な権力を持っていたペンリン家の居城です。ペンリン城を見学することで、バンガー市の歴史について、更に深く学ぶことができました。
 

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