卒園の日が近づいてきた今日。

年少組では年長組を招待し、お別れ会の時をもちました。年長さんは、入園当初、まだ何もわからなかった年少組にマンツーマンで様々なことを教えてくれました。朝の支度や遊び方、困っているときに「どうしたの？」「だいじょうぶ？」と声をかけてくれました。おやつを配ってくれたり、園外に出るときはいつも手を繋いでくれました。

そのいつも頼りにしていた年長組がもうすぐ幼稚園を離れ、小学校へいきます。

そのことを伝えると「さみしい。」という声が子どもたちが出てきました。

しかし、年長さんが今まで自分たちにしてくれたことを思い返すと”ありがとう”や”うれしかった”という気持ちになり、年長さんのためにお別れ会をもとうという話になりました。

招待状を書き、当日は拍手で年長を迎えました。お世話をしてくれた年長さんのために心を込めて甘こうじのかぼちゃ蒸しパンを一緒に食べて、歌のプレゼントをしました。

年長さんも、卒園式で歌ううたを年少組にプレゼントしてくれました。

あじさいさん、ひまわりさん。

たくさんあそんでくれて、おしえてくれて、ありがとう。

しょうがっこうへいっても、たくさんあそんでね。