中学2年生 「茶道体験 華道体験 着付け体験」
2018年3月8日(木),中学2年が総合的な学習の時間に講師の先生をお招きして
「茶道・華道・着付け」の体験を行いました。校内で3つのグループに分かれ、
それぞれ講話や体験を通して日本文化への理解を深めました。
自国のアイデンティティーを育てることを目的としています。
「茶道体験」
お茶の点て方とお飲み物、茶筅の使い方、お菓子の取り方を
はじめとして、和室でのマナーについて学びました。
お客様のことを思ってお出しします。
教えて頂いた作法を生かせるかな?
お茶を点てるのにも、作法がたくさんあります。
慣れない正座で、足がしびれる~
「華道体験」
華道には活ける順番があります。基本事項に注意しながらキンギョソウと
チューリップをメインにし、それぞれの花器に合わせ自由に花を活けました。
お互いに鑑賞し合った後、作品に題名をつけて中学フロアに展示しました。
少しずつイメージが湧いてきました。
龍が昇っていくようなイメージで
感性を生かして活けます。
中学フロアに展示。廊下が華やかになりました。
「着付け体験」
浴衣を使って、着物のたたみ方、帯の結び方、着付けや立ち居振る舞いを体験しました。
まずは帯の結び方から学びます。
帯の結び方は大丈夫かな?
浴衣(上)と振袖(下)を着ました。
全員そろってはいチーズ!
普段の生活ではなかなか体験することのできない茶道・華道・着付けを通して、
「わび」「さび」「おもてなしの心」「一期一会」「自然を尊ぶ」「もったいない」
など、日本人の心遣いや精神文化に触れることができました。
この体験を通して、一人一人が日本人の素晴らしさに気づき、
誇りを持って世界に羽ばたいてほしいと思います。
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