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れんらくノート

お兄さんとサッカーしたいな。

2015年1月28日年長

2学期の後半、私は年長組のある男の子と一緒にすぐ隣の平和学園小学校のグラウンドへ遊びに行ったことがありました。その時に、3年生の男の子(平和学園幼稚園の卒園生)が「何しているの?」と声をかけてくれたことをきっかけに、一緒にサッカーをし、名前も教え合い、別れ際にまた一緒に遊ぶ約束をしていました。

 

年が明けて幼稚園生活を送っていた中、男の子の口から「また〇〇(お兄さんの名前)とサッカーしたいな。」という声がでました。

そして今日。その男の子は幼稚園の友だちを何人か連れて小学校を訪ねました。

しかしまだ3年生は授業中。あと10分で終わるので、少し待ってみることにしました。

「3年生の部屋、みてみたいな」

静かにねということを約束して、みんなで廊下の前までいきました。

3年生は、国語の授業中で、ちょうど百人一首をしているところでした。

外にいるのに気付いて下さった担任の先生から、「ぜひ部屋に入ってきて下さい。」と声をかけてもらい、静かに、静かに、おじゃまさせて頂きました!

百人一首の言葉を聞いた幼稚園生は「何言ってるか全然わからない、難しいことやってるね!」と小学生の授業をじっとみて驚いていました。

 

さあ、授業が終わりました。

「サッカーをしませんか?」という子どもたちの声に3年生から「やるやる!」と返事をもらい、3年生が一人ひとり名前を聞いてくれました。

そして風のようにグラウンドに走り出していきました。

 

チームは 幼稚園+3年1人 VS 小学3年生

年長さん、小学3年生相手に本気です。

小学生も、気を使ってくれながら、本気に遊んでくれます。

結果は幼稚園チームの勝ちでした。(小学生、ありがとう。)

サッカーを3年生と楽しんだだけでなく、サッカーをするうえでのマナーやルールということも、3年生がみせてくれました。

3年生ありがとうございます。

クラスに戻った幼稚園生、「また明日も行くから!」とやる気満々で話したそうです。

 

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