茶道 JAPANEASE GREEN TEA
昨日、年長組の何人かの子どもたちでお茶の体験をしました。
教えに来て下さったのは、お隣アレセイア湘南中学高校の先生です。
今回ほとんどの子にとって初めての体験でした。
なんだかいつもの幼稚園での生活とは違う空間、空気が流れる中で、子どもたちは自然とピッと背筋が伸びていました。
はじめに、ご挨拶から丁寧に教えて頂き、まねをする子どもたち。手を三角にして、ご挨拶をします。
おひがしをいただく時には、心のなかで感謝の言葉を言い、お隣に「おさきに」と伝えてから頂くことを教わりました。
たてるのも、自分で。手首を使ってお茶をたてます。あわ立ってきたら、最後に「の」の字を書いて、できあがり。
いただく時は、おわんの持ち方、回し方、またおわんにはおかおがあることも知りました。
さあ、自分でたてたお茶は、どうだったかな?「おいしい、ちょっと苦いけどおいしい!」
終わってからも先生からお茶について色々と教えてもらいました。
「これは、みんなが住んでいる、ここ日本で昔から続いていることなんだよ。」
今までに遊びや生活を通して様々な国のことで調べたり遊んだり、またクッキングもしてきた年長さん。
じつは、一番身近な国、日本のことで知らないこともたくさんあるんだと気がつきました。
私たちの住んでいる日本の、素敵なところを、もっともっと子どもたちが感じていけますように。そして私たち大人も。