中1 初めてのウェビング
1学期の中学1年生の総合学習は「誰にでも優しい社会」というテーマで行っています。
4月19日に点字・手話体験、5月17日にはインスタントシニア、アイマスク・誘導体験をして、
ハンディを持つ方にも優しい社会とはどんな社会であるかを考えました。
これと並行して、「ちょっと苦労すること」をスタートワードに、ハンディがある方々が
どんなことに苦労をしているのかを考える、初めてのウェビングを行いました。
ウェビングでは、連想ゲームのようにワードを出し合い、そのグループのキーワードを探していきます。
![]() 4人で協力してワードを挙げていきます。
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![]() 10分間で30ワード。案外と大変なものです。
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![]() ワードを書き、その関連性を線でつないでいきます。
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![]() 線が多くつながったワードがキーワードです。
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キーワードが決まったら、なぜそのワードがキーワードとなったのかを、グループごと発表します。
発表者は、グループの発想の流れを短い時間にまとめ、要領よく発表しなければなりません。
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今回が、初めてのウェビングと発表でした。
50分という授業時間の中で、精一杯取り組みましたが、まだまだ慣れないことがたくさんありました。
このようなワークショップを積み重ねることにより、話し合いや発表がうまくなり、
苦手意識を持った人でも、発言や発表が怖くないと思えるようになっていきます。
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