中1 点字・手話体験
2016年4月19日(火) 中学1年総合的な学習の時間 アレセイア湘南中学校
4月19日火曜日3,4校時,総合的な学習の時間の特別講座で、「点字」と「手話」に分かれて社会福祉体験を行いました。茅ヶ崎市社会福祉協議会の仲介で,点字体験に茅ヶ崎市点訳赤十字奉仕団,手話体験に茅ヶ崎市聴覚障害者協会,手話サークル松の会から15名の講師の方をお招きして教えていただきました。
「 点 字 体 験 」
点字を希望した16名の生徒が点字を体験しました。茅ヶ崎市点訳赤十字奉仕団の皆さんが指導してくださり,視覚障害の方のお気持ちや,点字で本を作るご苦労など,様々な体験も話してくださいました。
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集中して点字を打ち込みました。
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点字で書かれた文を読む体験も行いました。
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《生徒の感想より》
・書くより読むほうが楽しかったです。「どんな文なのかな」と思いながら楽しく点字を読むことができてよかったです。
・あんなに薄い本が、点字に直すと3冊もの厚い本になるのはとてもびっくりしました。
・これからは目の不自由な人がいたら、勇気を出して声をかけてけがしないように助けます。
「 手 話 体 験 」
手話体験を希望した29名の生徒は,簡単な手話の表現を覚えたり,自己紹介をしたりしました。茅ヶ崎市聴覚障害者協会の皆さん,手話サークル松の会の皆さんが指導してくださり,実際の聴覚障害者のご苦労や,手話を通してコミュニケーションをとることの大切さなどを知ることができました。
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手の動きが難しくて苦労しました。
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ジェスチャークイズで意思疎通をはかりました。
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手話で好きな食べ物を表してみました。
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《生徒の感想より》
・耳が聞こえない人に接するときには、手話ができなくても「伝えたい」という気持ちを持つことが大切だと、体験を通して学びました。
・自分の名前を手話で話したり、会話したりするのがすごく楽しくて、会話の楽しさや大切さがわかりました。
・手話は簡単だと思っていたけれど、やってみたら意外と難しくて大きくわかりやすく表現しなければいけないことがわかりました。
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