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2019年2月22日

22分で学ぶビッグヒストリー

2月22日金曜日,高校1年A組の世界史の授業で,1年間のまとめの授業として22分でビッグヒストリーについて復習しました。漫画研究部がパワーポイントの図画を作成してくれました。

終了後に次の課題について生徒に考えてもらいました。

「ビッグバンから138億年経って今,生きていることに何を感じ,そしてこれからどう生きていくべきか,考えてみよう。」

授業の後半では生徒がスマホ・タブレットで入力してもらったものを一覧にしてセッションの時間をもちました。生徒の感想の一部を紹介します。

「今,生きていることに感謝をし,生きていることが奇跡だということを忘れずに,1日1日を大切にして生きていくべき。人類は大量絶滅,進化を何回も繰り返してここまできたので,また大量絶滅する可能性はあるが,それまでできることを全力でやっていきたい。大量絶滅を人類が原因でおこらないようにする。」

「自分は,すべての歴史に感謝しようと思った。ビッグバンからはじまり,生物が生まれ,絶滅とともに進化を遂げ今に至り自分は生きているんだと思った。これから起こることは何かしら自分に繋がっていくと考え真剣に物事に取り組んでいきたい。」

「こんなに大きな世界がビッグバンという一つの出来事からはじまったと改めて思うと,今自分たちが存在している(生きている)のが偶然起きた奇跡なんだなと思います。私たちはビッグバンという奇跡の物語からはじまった生命であり,今いる存在自体が奇跡なんだな。胸の奥で噛みしめながら毎日をすごしていきたいです。今日までの宇宙での出来事があってこそ,存在している私たちは,なんなんだろう・・・と考え出すときりがありません。笑」

「今回の授業で地球が存在しているのは奇跡で,それに私自身が存在していることも奇跡の積み重ねだと思った。それに成り立ちを知って,自分が生きていることが不思議に思えた。そして,これから今と昔を比較してどのように変わったのか知りながら生きていきたいと思った。」