ゴールデンウィークが明けた先週、ついに3年ぶりの自然教室で山中湖へ行ってきました!
今年度の自然教室は・・・もちろん3年ぶりの宿泊行事でした。
1年生は1泊2日、2~6年生は2泊3日で行いました。
( 上掲載写真 1・6年生 でらっくすたいむ より)
1泊の経験があるのが4年生(1年生の時)、2泊を経験したことがある学年が5・6年生(2・3年生の時)という状況で、不安要素はたくさんありました。
しかし、経験不足をものともせず子どもたちは意欲的に準備に取り組み、楽しく貴重な体験を積み重ねてくることができました。
本当に久しぶりの宿泊行事で児童も保護者も心配なことがたくさんあったと思いますが、それ以上にこの数年に渡るコロナ禍で抑え、我慢してきた思いー『山中湖へ行きたい!』ーという情熱が上回っていたように感じました。
天候は・・・晴れ・曇り・雨の全天候を経験することができました。
雄大な富士山のふもとで大自然を全身で感じ取り、YMCAの敷地周辺のいたる所から聞こえてくる野鳥のさえずりに包まれながらの生活。
新緑の木々に囲まれた中にひっそりとあるグリーンチャペルで共に賛美し祈る幸せ。
(朝の礼拝後、先生から1年生へ、リコーダーによる賛美歌演奏プレゼント)
石割山ハイキングは天候の変化でかないませんでしたが、そのかわりに全員で山中湖畔散策を楽しんだり、YMCA職員によるネイチャーゲームに参加して自然の営みを体感したりすることができました。
また、6年生は全日程にわたりグループの生活の中で下級生をリードしてまとめていました。5年生も一生懸命に6年生やグループを支えていました。
そして6年生が準備してきたキャンドルファイヤー(雨天のために屋内開催となりました)では、どの学年もたくさん楽しむことができたようです。最後には6年生からのメッセージが後輩たちに伝えられました。
それぞれの学年がこの2泊3日の中で協力し合い、助け合いながら自分たちの生活をつくっていました。そして新たな人間関係や信頼関係が生まれていました。この経験はこれからの学校生活に必ずや活きてくるものと信じています。
ご家族の方々のご協力と祈りに支えられて実施することができましたことを心から感謝します。