2021年度の卒業式を明日に控えたこの日、奉仕委員から毎月行っている『隣人を覚える礼拝』で捧げられた献金の送り先についての報告がありました。
「奉仕委員会&ベルマークだより」で詳しく報告されていたので抜粋して紹介いたします。
『 今年度もお支えいただき、ありがとうございました。
多くのご家庭から尊いお捧げものをいただきました。その都度、ご報告ができなかったことをお許しください。
今年度も献金先を子どもたちと相談して決めました。自分たちにとって隣人は誰なのか、どこに助けが必要なのか、遠いけれども隣人になれるのかなどなど考えながら献金先を選びました。
以下中略
話し合った上で決定した送り先・・・*Unicefコロナ募金
*東日本大震災復興支援団体
*国際飢餓対策機構
*Unicefウクライナ緊急募金
- 4・6・7・9月はユニセフのコロナ緊急募金へお捧げしました。昨年から引き続いての献金です。
- 5月は東日本大震災を経験していない子どもがほとんどの中、コロナも落ち着いていたこともあって、2021年3月で10年を迎えた東日本大震災のことを考えながら東日本大震災関連へお捧げしました。
- 10月からバザーも含めて11月までは国際飢餓対策機構のハンガーゼロの活動にお捧げました。
- 12月からの献金先は当初、前半と同じようにユニセフコロナ緊急募金へお捧げしようと考えていましたが、ロシアによるウクライナ侵攻を受けてユニセフのウクライナ緊急募金にお捧げしました。
(中略)
本当にありがとうございます。また約半分をウクライナへ送ることができました。遠くにいる顔を見たことはないけれど困っている人たちの隣人になれていれば幸いです。平和学園に関わる皆様が献金を通して、また祈りを通して平和を作り出してくださったことに心より感謝しています。
ベルマークの活動はコロナウイルス感染予防の観点から活動は小さいものでした。ご家庭のご協力を得る努力もあまりしなかったにも関わらず、お手伝いに来校してくださったご家庭もありました。心より感謝申し上げます。奉仕委員会の子どもたちと共に小さなベルマークをチョキチョキ切ったことは大きな励みとなりました。
(中略)
本年度も様々なご協力、お捧げをいただき、本当にありがとうございました。』