平和学園小学校では、毎年5月に自然教室に行きます。
山中湖にある東京YMCA山中湖センターで行う宿泊行事です。
1年生は1泊2日。2~6年生は2泊3日の日程で行っています。
学校ごと山中湖に移動しての時間は、日々の生活では経験することのできないことであふれています。
おうちの方から離れた場所で、先生たちから任されることでしかできないだろう
成長の姿が見られます。
わずか1泊2日という短い時間(時間にしておうちの方から離れているのは30時間)しか過ごさない
1年生も自然教室から帰ってくると、表情が違うとか、家で自分でやろうとする機会が増えた。
保護者の方々から、そんな報告をいただくこともしばしばです。
昨日、15時ごろに学校に到着した1年生の様子です。
予定より30分も早く到着したので、お迎えはまばらでした。
しかし、子どもたちは教室にあるカプラという木のおもちゃで遊んで静かに待っていました。
続々とお迎えに来る、保護者の方々や、うれしそうに帰っていく子どもたちを見ても、
特に焦る様子も取り乱す様子もありません。
少したくましくなった気がするな。
いつもは一緒に遊ぶことの少ない4人。
どんな経験を通じて、関係が深まったのでしょう。
来週以降、各学年の各担任の先生が見た自然教室での様子をお知らせする予定です。
成長の秘密は、どんなところにあるのか楽しみにしていてくださいね。