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れんらくノート

2022年2月15日

ロボットぐんだん

ある日のこと年少さんの男の子が、年中さんの作っていたロボットの腕や脚のパーツを見つけて自分もそれが欲しくなりました。そこでちょっと貸してもらおうと声をかけてみたのですが、大事なものだったのか断られてしまったよう。そこで、先生と一緒に同じような腕と脚のパーツを作りました。

そんな、パーツが保育室に置いてあったのを見つけた別の子どもが一言。

「あれ、やりたいんだけど」

牛乳パックで腕のパーツを、段ボールで脚のパーツを作ります。

完成すると、自ら装着。

周りで見ていた4~5人の男の子たちの視線が注がれます。

「ぼくも、やりたい!」が集まり、次々にロボットが誕生。

廊下を練り歩く、ロボットたち。

「ねー、これさ"ロボットぐんだん"っていうことにしようよ」

「いいよー!でも強くなかったらどうする?」

「エネルギーを入れればいいんだよ!」

エネルギーは何にしよう?相談した結果、水筒のお茶に落ち着いたようです。

歩き回っては、エネルギー補給。

歩き回っては、エネルギー補給。

繰り返し、繰り返し、楽しむ子どもたちです。

他の学年のあそびがきっかけとなり、ひとりがふたり、三人四人と・・・

あそびを広げていく年少さんなのでした。

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