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れんらくノート

2020年9月 2日

ふいに 挟まれた

幼稚園の中にいると子どもに手をつかまれること、脚につかまられることがあります。
今日は、多分初めて顎で挟まられるという経験をしました。
とても大きなクワガタがいたからです。
年中組の部屋の前を通ると、うさぎになりきっていると思しき子を発見。
近づいたところ「ガシッ」という声が聞こえ、気づいたときには強靭な顎で挟まれていました。
隣にはカブトムシの姿もあります。
二人(二匹?)は、自分たちの住みかとなりうる木を作るとのことであっという飛び去っていきました。

夏にカブトムシを飼っていたこと、そのカブトムシを元いた場所に返してあげたこと。
カブトムシにまつわる思い出も聞かせてくれました。
頬杖ついて虫かごを覗いていたのかな。
手の上に乗せて、小さいけれど強い爪の力に「いたたた」なんてなったかな。
楽しい思い出や憧れが、彼らを変身させたのでしょう。

今後、カブトムシやクワガタになる機会はそうないでしょう。
人を強靭なあごではさむことだって。
今度はどんな生きものに出会えるか、楽しみです。

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