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2021年10月 1日

アレセイア通信2021年10月号

 あなたがたはこの世に倣ってはなりません。むしろ、心を新たにして自分を変えていただき、何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい。(ローマの信徒への手紙 12章2節)

 新型コロナウイルスによる緊急事態宣言中は、自宅学習で学びましたが、緊急事態宣言が解除されて、ようやく学校生活が再開されました。

 この学校生活は、皆さん一人ひとりの理解と協力によって成り立っています。この事態に対応している皆さんの行動に感謝しています。

 学校生活は、いわゆる三密、つまり、「密閉」空間にしないよう、こまめに換気をし、「密集」しないよう、人と人の距離をとり、「密接」した状況にならないよう、会話や発声に気をつけます。そのような生活をするわけですから、それを承知して、適切な対応をすることが何よりも大切です。

 しかし、最も大事なことは、私たち一人ひとりが、これらの感染予防対策が何故必要なのかを正しく理解し、自分のこととして捉え、主体的に取り組むことではないでしょうか。

 世間ではたくさんの情報が飛び交い、私たちを取り巻く状況も、刻々と変化しています。このような時だからこそ、思い出して欲しいのです。神様は私たちに何を望んでいらっしゃるのか。それは神様が与えてくださったすべての「命」を守ることです。そのために何が必要なのかと問いかけた時、自分たちがどのような行動をすればよいか、神様から示されるはずです。

 まずは、今日という日に命が与えられていることに感謝しましょう。そして自分の周りのことにも気を留めてみてください。どんなに小さなことでも手を抜かずに行うことを忘れないでください。どんなに大きな困難も、それを乗り越えるためには、小さなことを着実に行うことが必要だからです。

 どのような状況の中でも、皆さんの心が豊かでありますように祈っています。

校長  山田 信幸