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2019年7月22日

アレセイア通信2019年夏休み号

真実な生き方

 めいめい自分のことだけでなく、他人のことにも注意を払いなさい。互いにこのことを心がけなさい。それはキリスト・イエスにもみられるものです。
(フィリピの信徒への手紙 2章4~5節)

 キリスト・イエスのお生まれになった、ユダヤの地ベツレヘム。現在のパレスチナに、死海という湖があります。その湖は、たいへん塩の濃度が高い為、上向きで手・足を上げた状態でも浮いてしまうそうです。

 その死海の北に、ヘルモン山があります。ヘルモン山の雪解け水が、ヨルダン川からフーレ湖に流れます。フーレ湖では魚が捕れたそうです。

 その後、ヨルダン川からガリラヤ湖へと流れます。ガリラヤ湖(海抜-213m)は、漁師のペテロ・ヤコブ・ヨハネがいたところです。

 さらに、ヨルダン川から死海(海抜-418m)へと1日に約650万トンの水が流れこみ、ほとんどの水は蒸発し塩分が残ることになるわけです。したがって、魚・生物は生きられません。

 通常の海水塩分濃度は、約3.4%に対して死海は約30%です。しょっぱいというよりも苦く感じるそうです。

 人間の体液、血漿塩分濃度は、約0.85%です。人間にも生物にも塩は欠かせないものです。しかし、死海のように川の水を受け入れるだけでは「THE DEAD SEA」になってしまいます。

 人間も神様の愛を受けるだけでは、真実な生き方にはなりません。神様から頂いたものをどのように生かしているか、みんなで分け合い、助け合って生きてこそ、真実な生き方だといえるでしょう。そのような生き方を、祈り求めつつ歩んでいきたいと思います。

学校長 山田 信幸